いつかきっとがもう間近

ありのままの生活と夢の中

絵手紙の魅力と収納の工夫

隣人に誘われて入った絵手紙教室、初めは人見知り気味の性格が災いして、話す人も少なく、気が重かった。わずか月1の教室なのに、理由を探して欠席しようかと何度考えたことか……。だが、いまでは、我が物顔で公民館まつりの絵手紙の展示を手伝い、描いた絵手紙を誕生日ハガキとして送ったりして楽しんでいる。

 

年賀状や誕生日を絵手紙でやり取りしているうちに、それを納めていた空き箱の蓋が閉まらなくなった。絵手紙の紙質は、墨や顔料が染み込むためかどうかは知らないけれど、官製はがきよりもかなり分厚い。とにかく、嵩張るのだ。そこで、どうするべきかと考えた。

 

はじめは、100均の『はがきフォルダー』。いかにも安物だが、本をめくるように1枚1枚見れるのがいい。だが、収納枚数が少なすぎるので、すぐにいっぱいになってしまった。100均のをまた買おうかなと思っていたところ、絵手紙に誘ってくれた隣人が、プレゼントしてくれた。それが、ナカバヤシのはがきバインダー。

 

これの良い点は、カチッとしているところ。本棚にもスマートに立てかけられるし、見栄えがいい。おまけに、4枚のはがきが一面に収まるので、見開きだと壮観だ。そのうえ、これが一番大事なところだが、替紙を買い足せば、増やせるのだ。

 

色鮮やかな絵手紙を1冊にまとめると、小さな美術展のよう……。上手い下手は二の次で、絵手紙を描いた瞬間のあたたかな気持ちを凝縮して届けてくれる。きっと、これからもずっと。

 

 

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