いつかきっとがもう間近

現のこと、夢のこと、

お墓参りにいきましょう

お墓参り、しましたか?無事に戻ってきましたか?おかえりなさい。

 

実はまだお墓参りに行っていません。何故ならば、夫が行こうと言わないからです。実は一度も夫から、お墓参りに行こうと言われたことはありません。きっと、夫にとってお墓参りは大事なことではないのでしょう。それとも、もしかすると、私がいつも先に言うので、待っているのかも知れません。

 

お墓参りに行くよりも、テレビをずっと見ていたいのでしょう。今も夫は、ソファと同化してソファか夫かわからなくなっています。ソファ化した夫は、足を組んだまま、ビクともせずにテレビを見ています。

 

「お墓参り、いつ行くの?」と朝から言いかけているのですが、嫌味たらしく、皮肉っぽくなりそうで、なかなか言い出せません。仕方がないので、本を読んだり、パソコンしたりして、時間を潰しています。

 

今、読んでいる小説は、伊坂幸太郎さんの『首折り男のための協奏曲』です。1ヶ月前に2章くらい読んだっきり、読むきっかけがなくて中断していたものです。

 

中断すると、栞があっても脳内で脈絡を見失ってしまっているので、結局、最初から読むことになるのです。ただ、伊坂幸太郎さんの文章は、軽快なので砂の上をサンダルを履いて歩くようなもどかしさはなく、裸足で体育館の犬走をスタスタと歩く感覚で爽快です。

 

お墓参り、どうしよう。早く行かなきゃ。苔を取りに、草を刈りに、花を添えに、念仏唱えに。南無阿弥陀仏