いつかきっとがもう間近

現のこと、夢のこと、

ビュッフェのサインはカッコイイね!

お題「印象に残っている展覧会」

何年も前、いや、何十年も前になるのか、忘れてしまったが、ベルナール・ビュッフェの絵を美術館でみた。

 

ビュッフェは、フランスの絵描きで、黒色の縦線に特徴のある絵をかいていた。風景画も静物画も人物画も、独特な雰囲気を醸し出していた。暗いのではない。冷たいのでもない。何だろう? 無機質な感じ、無味乾燥な感じ、ともまた違う、何だろう?

 

燃えるような熱い意志を押し殺して、硬い鋼を噛みしめて口を噤んだような、無言の憎しみがキャンパスの地塗りこめられているのを感じた。具象画の代表とされていると知ったのは、随分あとの話だ。

 

興味深いし関心もあるが、手にとって家の壁に飾りたい絵ではない。そんな絵の展覧会だった。いつも必ず購入する絵葉書さえ、買えなかった。ただ、ビュッフェのサインがカッコいいので、家で結構、真似をしてみたものだ。