いつかきっとがもう間近

現のこと、夢のこと、

今は違うけど。

  お題「好きな作家」

中学生の頃、太宰治に憧れた。多くの人が太宰治に憧れるのだね。

その頃出ていた文庫本は、もちろん全て読んだ。理解できていると思って読んでいた。

でも実は、憂鬱そうに頬杖をついた太宰治の写真画の横に書かれていた「玉川上水で心中」という文字を読んで、未知への憧れに火がついただけかもしれない。そして、退廃的な生活に身を落としていった作家に対して、作家とはかくありなん! と作家の理想像として太宰治を据えてしまったのが、私の失敗だったのかもしれない 。