いつかきっとがもう間近

現のこと、夢のこと、

復活の兆し、活字中毒

最近の話、文字を読んでいない。半年前までは活字中毒のように、貪るほど四六時中、しおりを挟んだ文庫本が食卓の隅に何冊も重ねてあったのに。

生活パターンが変わってきたのかもしれない。ちょっとしたことで、何十年も培ってきた習慣が突風がサーッとひと吹きしたかのように、跡形もなくなくなってしまったようだ。けれど、ようやく穏やかなそよ風が吹いてきたのかもしれない。

だんだん、やはり文字が恋しくなってきた。何か読みたい、何か物語に浸りたい、何か漁りたい、この欲望は爪のようなものだ。爪が伸びてきた。切りたい。切りたい。爪切りがない。では、噛むかという低レベルな欲望と同じだ。

文字は私にとって、その程度のもの。もっと高尚なレベルまで、高められればよかったのだが、文字を読み解く媒体が私の脳なので、いつまでたっても爪程度。それでも、爪は伸びるのだ。何を読もう。どこで探そう。夕方、時間があれば、JUNKUDOにでも出かけてみようか。